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はにログ◎シンプルをほどよく楽しむ

2016年1月から1LDKで彼氏と同棲を始めました。ややミニマリズムに傾倒気味。油断するとすぐに部屋が荒れます。

【読書】明るい老後のために20代の今、心に留めておくべきことー下流老人 一億総老後崩壊の衝撃

年収400万円でも下流老人になるかも、という言が気になって読んでみた。
下手なホラーよりもずっと背筋の寒くなる思いのする現実があった。
下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

「普通」から「下流」へ

第3章では「普通」から「下流」へ陥る典型パターンを紹介している。
・病気や事故による高額な医療費の支払い
高齢期は病気にかかりやすい。そして長期化しやすいため、医療費は想像以上に嵩むらしい。
・高齢者介護施設に入居できない
本書では入居する側の課題として揚げられていたが、親の介護をする側の課題でもある。親の介護の為仕事を辞めざるを得なかったりするケースも聞く。
・子供がワープアや引きこもりで親に寄りかかる
別の章で引きこもりの娘を持つ老夫婦が紹介されていたが、暗澹たる気持ちになった。
中学校でいじめにあい登校拒否になって以来社会に出ないまま40歳を迎えてしまった娘。両親が亡くなったらどうなってしまうのだろうか…。
熟年離婚した場合
年金も財産分与されるため、一人当たりの老後資金が少なくなる。
認知症でも回りに頼れる家族がいない
認知症で一人暮らしだと、詐欺に遭いやすい。判断力が鈍ったお年寄りは「おれおれ詐欺」や「貧困ビジネス」のカモになってしまう。
認知症の有病率は74歳までは10%以下だが、85歳以上になると40%を超えると言う調査結果がでているそうだ。

明るい老後の為に20代の私が考えたこと

今の高齢者世代で、既に年金では暮らして行けない人々で溢れている。
私たちは年金をもらう頃には、受給額はずっと少なくなっているだろう。決して人ごとではないのだ。

老後に必要な資金は最低でもシングル2,000万円、夫婦3,000万円。

総務省の家計調査報告によれば、60歳以上の夫婦世帯の平均支出は26万5,000円であるのに対して、平均収入は22万2,000円で43,000円の赤字なんだそうだ。これを元に老後資金を計算すると…
60〜64歳 26.5万円×12ヶ月×5年=1,590万円
65〜90歳 4.3万年×12ヶ月×25年=1,290万円
計 2,880万円

ただし、これは年金受給年齢を65歳からと考えた場合の貯金額。私の世代だと、年金受給年齢が引き上げられている可能性が高い。例えば70歳以上からになった場合、定年から10年間は貯金だけでやりくりしなければならない。
26.5万円×12ヶ月×10年=約3,180万円
4.3万円×12ヶ月×20年=約1,032万円
計 4,212万円

インフレは考慮していないので、実際はもっと貯める必要があるかもしれない。消費税も上がるし…。
ちなみにゆとりのある老後生活に必要だと考えるお金の平均は月36.6万円とのこと。一体いくら貯めれば良いのやら。

定年後の固定費を下げる仕組みをつくっておく。

下流老人に位置づけられる人々の家計は、年金収入に対して家賃などの固定費が大きい。例えば年金を月13万円もらうとして、家賃が5万円だとしたら、自由になるお金は8万円。そこから光熱費を差し引いたら、手元に残るお金はわずかである。家賃の心配がなければ、金銭的にも精神的にもどれだけ余裕が持てることだろうか。
私はマイホームにあまりこだわりはなく、どちらかというと賃貸派だったのだが、老後を考えると住居を購入するほうがいいと思うようになった。老後であれば広くなくてもいいし、都心に住む必要もないだろうから、現役時にローンを組んで焦って買うよりも、安く上がるのではと思っているけど甘いかな?
また、太陽光発電や、エコ家電などを現役時に購入しておいて、老後の固定費を下げる仕組みを作っておくのもいいかもしれない。
私の実家では10年くらい前にソーラーパネルを設置した。まだトータルではプラスにはなっていないが、実家の使用電量は十分に賄えており、年間の電気代の収支は+になっているそうだ。既に両親は年金生活に入っている為、太陽光発電はわずかではあるが貴重な収入源のひとつとなっている。

定年後に「月10万円稼げる仕組み」をつくるを目標にする。

現役のうちに収入源を複数確保したい。
株式配当による収入
不動産収入
太陽光発電による売電収入

現役のうちにちょっとした副業を持つ。本業以外で月1万円くらい稼げるようになりたい。
知り合いに写真だったりお花だったりと、趣味の範囲で副業している人たちがいるので、私も趣味でお小遣いを稼げるようになりたいなーと思い始めた。(お金になりそうな趣味はないので、まずはそこからだけど。)

両親の老後資金についても把握しておく

私の両親は既に老後生活に入っているため、子である私はこれから起きることを考える必要がある。
うちは二馬力だったため、一馬力の家庭と比べて余裕はあると思っていたが、家計の管理は結構ずさんだったことが最近分かった。夫婦別会計だったため、退職後に始めてお互いの貯金額を知ったらしい。ちなみに二人とも同じ職種なので収入にほとんど差はなかったが、貯金には差があった。父親はマメな性格でじぶん年金にも加入していたりと貯金は十分だったが、母親のほうはあまり貯金がなかったそうだ(父親談)両親ともに金融商品の知識が薄いのだが、退職金を運用したいと考え始めているので、変な輩にかもられないように注意している。(銀行や証券会社のおすすめの商品は絶対買うなと言っている。)
また、民間保険の加入状況なども知らないので、今度帰省した時にここらへんのことを話し合ってみようと思う。

まとめ

真剣に老後のことを考えたことはなかったが、老後に必要な額を改めて算出してみて途方に暮れてしまった。20代の今は、収入源を増やすための種を沢山蒔くことにする。