【読書】難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
本日長距離バスに乗って実家から帰ってきました。
朝めっちゃ早く出たんですけど、お昼頃になるとやっぱり高速は混んでましたね。
箱根駅伝もバスの中から見ました。
アウトプット第一弾ということで、この前買った本を読み直してみました。
書評ではなく私のメモ用です。よろしくお願いします。
夢だった出版社に転職したものの、退職金も残業代も出なくて将来に不安を抱える著者が、経済評論家の山崎先生にゼロから資産運用のなんたるかを教えてもらうというノンフィクション(?)の著書。
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
- 作者: 山崎元,大橋弘祐
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2015/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「将来が不安なので、貯金をなんとか運用して、老後に備えておきたいんです。だって日本は少子高齢化で年金がもらえるかわからないじゃないですか。でも、銀行に預けても、利息はほんの少ししかもらえないし、株とかやるのもリーマンショック的なことが起きて善次さんを失ってしまいそうで怖いし…。つまり、何がいいたいかというと、このお金は13年間がんばって働いて稼いだお金なんです!だから絶対失いたくないんです!」
ゆるい感じの対話形式で進んで行きます。著者の大橋さんがへなへなしていて(イラスト的にも)面白い。たまに逆切れするのがツボ。
難しい専門用語もやさしく説明してくれるので、資産運用に興味を持ち始めた人への入門編としては最適です。
山崎先生は結構ばっさりと切って行くタイプなので、参考になります。
家は買ったほうがいいの?
山崎先生は反対派。
・仮に35年ローンで購入した場合、結局2倍近く払うことになる。
・維持費や固定資産税がかかる。
・将来人口が減少するから、住宅需要が減る。
・マンションは土地の所有権がないから、価値が残り辛い。
・郊外戸建は通勤時間がかかる。などなど
私も反対派です。首都圏マイホーム反対派。
・地元じゃない
永住するっていう覚悟がないです。
・身軽に動けない。
将来転勤になるかもしれないし、転職するかもしれないし。
トラブルに巻き込まれるかもしれないし。
・天災リスク
地震起きるかもしれないじゃん。
・気持ちの問題
田舎の安さを知っているだけに、高いお金だして狭小住宅なんて買いたくない。
実家安いけど広いもん…。東京だったら同じ価格で1LDKがいいところだよ…。
保険は入ったほうがいいの?
山崎先生曰く「保険は損な賭け」、保険と言う商品が嫌いな模様。
保険料は半分しか運用されていない。半分は広告や人件費に使われている。
手数料や運用方法が複雑で不透明。
・医療保険
→高額療養費制度がある。
・貯蓄型保険
→インフレに対応できない。
→貯蓄と保険の2つの機能があり、複雑なので比較し辛いし、手数料を紛れ込ませやすい。
・生命保険
→子供がいる場合は、子供が自立する迄の間、死亡保障のみのシンプルなものにはいる。
私は月800円くらいの掛け捨ての会社の医療保険に入ってます。去年友達が盲腸で入院して、保険入っておけば良かったというのを聞いたので慌てて入ったのですが…。
まあ安いので様子見です。あとは会社の財形貯蓄が生命保険型のタイプなので高度障害保証と死亡保障がついています。保障額は預け金×5倍です。3年経ったら元本割れせずに引き出せるようになるので、安全資産としてこれは続けて行くつもり。
しかし保険って分かり辛い商品だよねー…。
投資信託は一気に買ったほうが良い
200万円をリスク資産として運用すると決めた大橋さん。毎月積み立てで買おうとする大橋さんに山崎先生は一括で購入するように言う。
理由は寝かせておくのがもったいないのと購入時手数料がかかるから。
一番びっくりしたのがここ。一気に買うのはリスクな気がしちゃう。でも寝かせておくのももったいない。私だったら、1年くらいの短いスパンで積み立て投資しちゃうかな。だってびびりだもの…。
国内のインデクッスファンド:海外のインデックスファンド=50:50
おすすめファンド:国内→上場インデックスファンドTOPIX(ETF)
海外→ニッセイ外国株式インデックスファンド
なるほどETFだったから一気に購入するようアドバイスしてたのか。納得。
ETF買おうかな…。
力つきたのでここまで…。
気が向いたら追記します。